2019年5月FSSC22000取得
味噌と食品安全?味噌と食品安全?
伝統食である「味噌」や醤油などの日本古来からの食品は、食品安全という観点から少々離れるイメージがございますが、日本の味噌業界は70年代からHACCP導入を行う会社もあったりと、意外にその衛生基準には意識が高かったといえます。
塩分濃度や水分活性など、数値の良い味噌
みそは保存食と言われるのは塩分濃度や水分活性の数値の低さが要因であり、戦国時代からみそを腰辺りに装備して、非常食として持ち歩かれたと言われます。常温でもその保存性の良さは上記の水分活性値の低さ。みそは食中毒の話は殆ど出てきませんが、上記の数値の良さは保存星の良さになると考えます。
世界の食品安全基準
「世界の食品安全基準は進んでいる」
海外を見てそう思ったのは5年前。その間にも世の中の流れはどんどん変わり、意識するようになります。しかし、我々の会社は古い設備で148年経っている場所も点在します。構内の構造や社員さんの意識レベルも向上していく中、取得を意識。その後長い時間をかけて取り組んでまいりました。
FSSC22000取得
2019年5月に認定機関から、遂にお達しが頂けました。晴れてFSSC22000認証。しかし、目的は取得ではなく、その規律の維持。心してこれからも勉強していくことだと考えます。
食品安全方針
理念:「安全で安心できる味噌を誠意持って製造し、より良い製品を探求することで、消費者の健康に寄与する」
金光味噌株式会社
代表取締役 金光 康一
2018年8月13日