おみその原材料として大きな割合を占める大豆の工程のご紹介をいたします。
約18時間、漬け込みます
大豆に水が染み渡るように約18時間漬け込みます。しっかり漬け込むことができると、風味豊かに炊き上げることができます。
気温差によって漬け込みの期間が代わり、冬場では16〜18時間、夏場では約18時間となります。
おみその原材料、大豆を2mもある釜で煮込みます
釜の大きさは2m。そこに大豆を投入し、炊き上げます。加熱後に蒸気がもれないよう、しっかり蓋を閉めるのも2人がかりになります。
その量、3.6t。大豆を炊き上げます
1回の仕込みで最大約3.6tの大豆が炊き上がります。
炊きたて大豆のほくほくした香りに全身包まれる瞬間は至福の一時です。
おみそにして美味しい大豆は、食べても美味しいので香りも格別です。
麹と合流
その後は麹(米、麦)と混ぜるのですが、コンベアを使います。
以上が大豆を炊き上げる工程でした。
今後も引き続き、お味噌ができるまでの工程を細かくご紹介していこうと思います。